出石皿そば
一般的に言われる二八蕎麦です。玄蕎麦をロール製粉で黒めに挽いた蕎麦粉を玄蕎麦から、蕎麦殻をはずして蕎麦の実を、石臼で挽いた甘みのある蕎麦粉をブレンドした粉10に対して2の小麦粉を合わせて打った蕎麦です。
出石そばは一人前を五皿としておりますが、それは好きな量を無駄なく食べられるようにと発達したものであり、昔、そば通と云われる人は、皿の上にねぎをのせて直接だしをかけて食べました。今は、薬味も多彩になっておりますが、当店では昔からの味を守るものとして、その時、その季節の新鮮な旬のものを薬味に使っております。
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材料
純国産のそば粉を吟味して使用。
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水まわし
全身の力を込めて硬めに仕上げ、鏡玉のようになれば出来上がり。
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ねり込み
全身の力を込めて硬めに仕上げ、鏡玉のようになれば出来上がり。
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丸だし
麺棒を使って生地を打つときに正円になりやすいように生地を押して円形にする。
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延ばし
長い麺棒を使って生地を均等に円形に延ばす。
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たたみ
麺棒いっぱいに延ばした生地を、そば切り包丁の幅より少し狭めてたたむ。
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切り
手ごま、またはコマ板を使用し、そば面に直角に入るように切っていく。
ちひろそば
そば庄のこだわり蕎麦
蕎麦殻をはずし、甘皮にした実を石臼で挽いた粉だけで打った蕎麦です。
そば庄では、そば粉だけを使った昔ながらのそば「ちひろそば」を打っております。日本の風土が育てた新そば、但馬たけの浜 誕生の塩・静岡県産本山葵の味と水がおりなす様々な味わいは、通の方なら一度は召し上がっていただきたいお蕎麦です。
出石皿そばとの違い、そば粉100%のちひろそばと出石皿そばとの違いは蕎麦自体の色・味・薬味等など。ぜひ一度ご賞味あれ。